アーティスト、始めました。 | 戯(soba-e)

はじめまして。好きな犬種はダックスフント、戯です。


この度ファーストシングル「帰り道」をリリースしました。
この曲、実は2年前の10月あたりには既にデモができていまして、リアレンジをし始めたのも確か去年の10月あたりからなので、1年もの間寝ていた熟成曲という訳ですね。
今年のボジョレー・ヌーボーは最高傑作!って、何回言うとんねんという訳ですね。

ホームページやアーティスト写真・プロフィールなど配信の準備と並行してやっていたら、いざ活動開始やら楽曲の配信日やらをできたのは4月って、ウケますね。
いや、ついさっきまで、お雑煮を食べていたはずなんですよね。
誰かが時間を食べちゃってるんじゃないでしょうか。ピザみたいに。
いや、ピッツァみたいに。

この曲は作る段階からリファレンスとなる曲がなくて、田舎の田んぼ道をイメージして私がダイレクトに出力した物でした。アレンジを始める前は、「このまま出した方が面白いのではないか」と作り直すかどうか迷っていました。あどけなさが強い方が魅力的なんじゃないかと。
しかしさすがに、そのまま出したら「土臭くてしゃーない!」と言われそうだったので、楽器もボーカルも総入れ替えしてアレンジもやり直しました。いい選択だったと思っています。
定食屋などでご飯を大盛りにするか迷った時に「いや、調子に乗らず身の丈に合った食事をしよう」と我に返り、普通盛りにした時と偉大さが全く同じという訳ですね。

しかし全てを作り直した訳ではなく、最終的にサビの部分はコードをベタ打ちしたデモの状態のままで、過去の私のあどけなさをそのまま出すアレンジに仕上げました。
あ、これは緻密に考え尽くされた計算であって、1音も妥協しない徹底的なこだわりであって、決してサボった訳ではありませんよ。
なんですか、その目は。
先生、ちゃんと謝るまで許しませんからね。

そして、この曲を寝かしていた1年とちょっとの間に、また十数曲デモができました。今年はなんとかそのストックを出し切ることを目標に邁進してまいりますので、今後の活動にもぜひご注目ください。真面目に、時に全力でふざけてやっていきます。いや、もう結構ふざけちゃってるかもしれません。
でも応援よろしくお願いします。
私を助けてください。ギリギリです。
この令和に生きる若者は常にギリギリなのです。
皆さんの手で助けましょう。

あなたの応援が、一人の命を救うのです。


前置きが長くなってしまいました。それでは、戯らしさを産地直送した「帰り道」をぜひお楽しみください。

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